先日、保健所の推薦でこのような賞をいただきました。
ありがとうございます!
・・・母の髪型をみて娘が「ばーちゃんクレラップみたい笑」と。
受賞理由は、二人だけの小さな工房なのにHACCPという国際的な基準を取り入れて
いることと、他の工房に影響を与えている。ということでした。
副賞として、釘を使わないで作った額(帯広技術専門学校の先生が作った)
をいただきました!嬉しい!
そもそもなんで取り組もうと思ったのか。
「酪農に迷惑かけたくないから」でした。
酪農が少しでも身近な存在になったらいいなという思いで作っているのに
迷惑をかけることになったら、、、、。
牧場で生産された生乳は、検査を受けて製品になって皆さんの手元に届きます。
その生乳と同じものを原料としてヨーグルトに加工していますが、その時に私たちの手で
商品にならないものを作ってしまう恐れがあるのを知り、そうならないためにどうしたらいいのかな。と思っていたところにHACCPという考え方に出会いました。
●HACCP・・・食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因(ハザード; Hazard)を分析しそれを最も効率よく管理できる部分(CCP; 必須管理点)を連続的に管理して安全を確保する管理手法である。(ウィキペディアより)
ざっくりいうと、食品製造中に起こりそうな危険を考えて管理しようという考え方。
ちょうどタイミングよく、その考え方を学べる機会があり
思い切って受講したことがきっかけで、工房に寄り添ってくれる指導者の方々に出会い、指導してもらえたことで、今の山岸牧場「さくら工房」があります。
これからも、当たり前ですが安全を意識して「美味しい」と言ってもらえるような
ヨーグルトを作り続けていきたと思っていますので
よろしくお願いします。
ちなみに、ヨーグルトは
藤丸百貨店(帯広)、道の駅ピア21・Aコープアスポ店(士幌)、銀屋(千葉県佐倉市)
FarmKitchen佐倉cafe(士幌・山岸牧場直営)
に置いています。
製造数に限りがありますので、店頭に無い場合もありますのでそのきは申し訳ありません。入荷までお待ちください。